今までやったことのない事や自分の苦手とする分野に敢えて挑戦することを自己啓発界隈では、コンフォートゾーンからの脱却と呼んだりする。人前で話すのが苦手だったり、出会いの場を敬遠したり、色んな障壁が新天地への一歩を阻む。どんなスキルも失敗しながら学ぶもの。でもやっぱり失敗は怖い。
そこで失敗への恐れを達成感と祝福へと変換する訓練を重ねることでコンフォートゾーンから脱却し、絶えず挑戦できる自分を作り上げることができる。
例えば冬の寒い日の冷水シャワー。好んでそんなことをしたい人はいない。考えただけでも身が震える。しかしそれは実行前のみに起こる感情。実際にやってみるとそれほど悪いものではない。実行の前後で自分の中に大きな変化が起こる。逃げようする自分と成し遂げようとする自分。どちらの自分を勝たせるか。その決断は自分に託される。そしてそれを自分で決めて自分で実行する。
その小さな達成感の積み重ねが様々なことに対する自分の挑戦心を駆り立て、やがて挑戦と自己の克服が自分自身のアイデンティティーになる。
コンフォートゾーンからの脱却は、必ず自分を成長させ、人生を豊かにする。毎日の小さな挑戦を積み重ねよう。