書道家の武田双雲氏がYouTubeで自由と責任について語っていた。
良くあるトピックだけど、改めて考えさせられた。
自由とは何か。自由にいいも悪いもない。ただ単に束縛の反対。
束縛は悪いものというイメージがなんとなくあるが、本当だろうか?
何かを成し遂げるためには努力が必要。努力は束縛を要する。
同様に、自由がいいものかどうかは時と場合による。
奴隷状態の束縛からの自由はいいけど、法を犯して自分のエゴをまき散らすのはよくない。
死というのもある意味日常生活の束縛からの自由といえる。
自由民主主義というがそれが暴走すれば社会が壊れる。
今の西洋がその状態。
だからといってロシアや中国のような専制独裁がいいのか?
こういったせめぎあいが個人でも世界レベルでも絶えず展開されている。
この世に絶対的に正しいと言えるものはそんなにない。
だから絶えず謙虚に物事をみる心が必要。
無心の状態がその答えかもしれない。