生きる糧

人はなんのために生きているのか。

誰しも何度か自問する何気ないけど重要なテーマ。

楽しい時とか充実しているときはあまりこんな問いかけはしない。だいたい苦しいときとか退屈しているときだろう。

何か積極的に取り組んでいるときは生きている感じがする。消極的に行動しているときは、「生きている」感覚が持てない。

仕事でも、「やるべきことなのでやる」と決意して取り組めば気持ちいいけど、いやいややると凹む。

目的意識を持って取り組めば成長できるけど、だらだらやると何も身につかない。

ベンジャミン・フランクリンはいう、「殆どの人は25歳で死に、70歳で葬式を迎える」

逆に言うと、どんな些細なことでも目的意識をもって積極的に取り組めば「生きる」ことができる。

毎日自分で決めて1時間ジョギングする人は幸せだ。でも誰かに強要されたとしたらだいたいの人は苦痛に思うだろう。

しかし、例え誰かに強要されたとしても「自分の成長に繋げる」と強い意志と目的をもって取り組めばそれは自分の糧となる。

ヴィクトール・フランクル(ユダヤ人精神科医でアウシュビッツの生き残り)はいう、「あらゆるものを奪われた人間に残されたたった一つのもの、それは与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由である」

そうすべて自分次第。

全てを受け入れ一歩一歩前へ進む。

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