活躍の場

「活躍の場を見つけなさい」

よく耳にする言葉。

それはどんな場か?

そう問われまず思い浮かぶのが職業等なんらかの社会貢献を提供する場だろう。

ただ仕事で「活躍」できていると実感できないことは多い。

社会貢献している感覚が出てこない。

「お客さんの笑顔」が見えない。

そんなときは、職場内でも外でもいいから、取り敢えずは自身の向上につながる行動を淡々とこなす。

壁が立ち塞がれば、それを回避する作戦を探し、目標・計画を立て、準備・実行する。

そのサイクルを淡々と繰り返す。

そうすることで何よりも自分の問題解決能力が育つ。

この問題解決能力が何にも増して重要。

なんでもいいから取り敢えず実行する。

何も見つからないときは、取り敢えず何らかの作戦を立てる。

そしてそのための準備をする。

準備しているだけでも「活躍の場」となる。

描いている目標に向かって一歩一歩進むだけでも、自分のスキルアップに繋がる。

そしてその積み重ねが将来の社会貢献へと繋がる。

動いている限り、途中で目標・計画が変わったとしても、軌道修正するだけ。

名著「ブラック・スワン」の著者ナシーム・ニコラス・タレブ氏は言う、「小さな失敗をできるだけたくさんすることが大きな成功への近道。」

なんでもいい。取り敢えずは動く。

そして試行錯誤の中から自分の提供できる「価値」、即ち「社会貢献」を見出す。

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